きんこちゃん、おはこんばんちは〜
なんですか、キノピーセンセイ。そのテンション・・・
いや、たまにはこんなテンションもありかなと
(テンション アゲナイト カケナイ コトモアル)
今日はどんなお話してくれるんですか?
これまで豆乳ヨーグルトの素晴らしさを伝えてきたけど、その成分は詳しく説明してなかったので成分ごとに機能や特徴をお話しようかな
それは嬉しいです!今日は何の成分について話してくれるんですか?
そうだね、一発目はやっぱりイソフラボンでしょ!
遊び心で擬人化で説明してみます(四角で囲んだところに解説を入れました)
わぁ、それは楽しそう!
(ぼくの登場は??あるのかな??ぼくを出せ〜!!)
イソフラボンとは
イソフラボンはポリフェノール国家の一員です。そのポリフェノール国家の中にフラボノイド民族がいます。その中にイソフラボン一家います。また、フラボノイド民族には、カテキンやアントシアニンがいます。
イソフラボンの種類
イソフラボンは3兄弟で、長男がダイちゃん、次男がグリちゃん、末っ子がゲニちゃんです。彼らには通常、尻尾(グルコース)があって尻尾にアクセサリーを付けたりして楽しんでいます。尻尾があるイソフラボンを配糖体イソフラボンとかグリコシド型イソフラボンと言います。
アグリコン化って何?
三兄弟から尻尾が取れることをアグリコン化と言います。アクセサリーは尻尾に付いているので、それも一緒に取れます。尻尾が取れた三兄弟はそれぞれダイさん、グリさん、ゲニさんとさん付けで呼ばれるようになります(笑)。可愛い尻尾が取れて大人の仲間入りってことでしょうか。。。
この尻尾をとるのが乳酸菌です。乳酸菌には尻尾を取ることができるものとできないものがいます。それによって、豆乳ヨーグルトになったときに、尻尾付きの三兄弟と尻尾なしの三兄弟の数が変わります。尻尾なしのほうが大人なので、子供禁止の区域(腸細胞の中)にも立ち入り可能になります(腸で吸収されやすくなります)。
※尻尾じゃなくて別のものにしようと一瞬思いましたが、自主規制でやめました(笑)。
ちなみに、ペディオちゃんのイソフラボン化能は中程度です。でも問題ないんです。
詳しくは下の記事を御覧ください。
ダイゼインからエクオールへ
ダイさんは、腸内細菌によってさらに生まれ変わります。エクボが可愛いエクちゃんです。エクちゃんはフェミニストなので強い女性の味方になってくれます。
腸内細菌を調べることでエクオール産生菌も調べることもできます。今は下記のようなキットも売っています。凄い時代になりましたね。
自分にぴったりの腸活がわかる!→腸内フローラ検査キット【腸内博士】また必要に応じて、上手にエクオールサプリメントなども使うと良いと思います。
イソフラボンの機能性
イソフラボン3兄弟は働き者です。特に末っ子のゲニちゃんとエクちゃんは活性が高いことが知られています。その効果は様々で、下の図にまとめたので参考にしてください。イソフラボン3兄弟、本当に凄いのでぜひ積極的に活用しましょう!!
大豆製品の摂取量が減っている
こんなに美容と健康のために役立っているイソフラボン3兄弟ですが、実は若者ほどあまり食べていません。研究では40〜80mg/日ぐらいで効果が期待できるとしているものが多いです。日本人の平均摂取量は25mg/日で、下位50%の人の平均は18mg/日です。なんともったいないことかと思います。味噌、醤油、納豆、そして、豆乳ヨーグルト、日本にはこんなにも魅力的な発酵食品があるのに。これらを積極的にとっている上位10%の人は平均70mg/日摂っています。摂る人摂らない人で大きく差がでてきます。
豆乳ヨーグルトはアレンジするとスイーツにもなります。砂糖なども使わなくても果物や果実酢などでアレンジするだけで「罪悪感のない健康スイーツ」に生まれ変わりますので、ぜひ豆乳ヨーグルト食べてほしいと思います。インスタグラム(クリック)で「キノピー菌」とか「キノピーヨーグルト」で検索してみてください。たくさん、レシピを上げていただいています。どれも美味しそうです。
摂取量は一日100gで十分です。これだけで25〜40mgのイソフラボンが補えます。お手軽でありながら、十分量摂取できます。
上手に豆乳ヨーグルトを活用して、美味しく健康に!美しくなろう!
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