大学で見出した豆乳ヨーグルト専用種菌について詳しくはこちら

超簡単!職場でつくる即席味噌汁

make-miso-soup
キノピー先生
大学准教授 兼 ベンチャーCEO
20年以上、乳酸菌の研究に従事。現役の大学教員。大学の研究成果を社会に還元するために2021年に大学発ベンチャー企業である合同会社プロバイオを設立。最高経営責任者(CEO)を務める(兼業)。

専門分野:乳酸菌や発酵食品の機能性
キノピー先生

今日はズボラな即席味噌汁の作り方教えます!

きんこちゃん

唐突ですね・・・でも気になります

キノピー先生

味噌って物凄い機能性のある発酵食品なんですよ。お昼を職場で摂っている人に是非味噌汁を添えてもらいたいんですよね

きんこちゃん

なるほど、そういうことですね。お弁当にちょっと添えるだけでいい感じになりますよね。乳酸菌も摂れますし♪

キノピー先生

そうなんですよ。是非活用してみてください!

ペディオちゃん

(ぼくの出番は???・・・)

目次

味噌を選ぼう!

素晴らしい日本の機能性食品である味噌、ぜひ毎日の食事に取り入れたいところ。でも職場で食べづらい人もいるはず。

私は職場でマグカップで即席味噌汁を作って食べています。これなら手軽に摂ることができます。

市販の即席味噌汁もいいですが、大抵の味噌汁はアミノ酸調味料で誤魔化し、もとい、味を整えています。私は伝統手法で作られたちゃんと発酵熟成させた味噌から作る味噌汁を推奨しています。

もちろん、添加物が入ってない味噌がオススメです。

味噌の原料は米味噌だったら大豆と米麹と塩だけです。裏の表示を見てこれ以外のものが入っている味噌は避けましょう。

麦味噌は米麹の代わりに麦麹が使われています。合わせ味噌は米麹と麦麹のブレンドです。豆味噌は麹も大豆で作りますので、大豆、塩、大豆麹だけで作ります。

できれば、色が濃い味噌汁が抗酸化能などが高いのでオススメですが、これは好みでいいと思います。生まれ育った地域の味噌がなんだかんだで美味しいと感じますし、美味しいほうが続けられるからです。

出汁(だし)を選ぼう!

出汁がないと味噌汁はあまり美味しくありません。旨味が足りないんですね。私は下のようなパックになったものを使っています。これもちょっと工夫して使っています(後述)。色々ミックスされているもの、魚だけのもの、昆布だけのもの、キノコだけのもの、野菜ベースのものなど色々ありますのでお好みを探してみてください。こちらも添加物が入っていないものを選びましょう。

マグカップで即席味噌汁を作ろう!

基本的にマグカップにお好みの量の味噌と出汁を入れて、お湯を注ぐだけです。

ただ、私は出汁を入れるときに一工夫しています。それは、出汁パックをそのまま使わず、パックを破って中身をそのまま使っている点です。これによりコスパも良くなりますし、出汁成分も摂取することができます。ただし、ザラつきますのでそれが嫌な人やお金に余裕がある人はそのままパックで使ってもいいと思います。メインは味噌ですから。

出汁パックの中身を入れる
味噌を入れる
お湯を入れて混ぜたら出来上がり!

私はそこに食物繊維やマグネシウムを入れたりしています。食物繊維は自分にあったものを探しましょう。こんな感じです。

こどもサンファイバー

これらの他にアオサなども入れたりもします。

食物繊維は下の写真のような容器に入れておくと便利です。

結構安く変えますよ。

工夫して、味噌汁を積極的に活用しましょう!

それでも面倒くさい人へ

マグカップに出汁と味噌を入れるのも面倒くさい人は下のようなフリーズドライの味噌汁もあります。こちらは化学調味料・保存料は無添加なので安心して味噌汁を楽しむことができると思います。しかも具材入り。

味噌は血圧を上げない?

ちなみに味噌の塩分を気にされている人も多いですが、味噌には血圧を下げる物質も含まれていますので、下記サイトの試験では一日二杯の味噌汁では血圧が上がらないことが分かっています。

(参照:https://www.marukome.co.jp/rd/result03/

もちろん、人によると思いますので様子を見ながら(病院に行かれている人はお医者さんに相談して)、活用してみてください(ただお医者さんは味噌の効能とかご存知ない方も多いかも)。味噌の機能性についてはまた別の記事で書きたいと思います。

キノピー先生

名前:キノピー先生(大学の准教授) 専門分野:乳酸菌や発酵食品の機能性 20年以上、乳酸菌の研究に従事。現役の大学教員。大学の研究成果を社会に還元するために2021年に大学発ベンチャー企業である合同会社プロバイオを設立。最高経営責任者(CEO)を務める(兼業)。

make-miso-soup

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次