プロバイオ四方八方よしよし計画

プロバイオとは？

合同会社プロバイオは東海大学農学部食生命科学科のキノピー先生（木下英樹）と学生の中島勇貴によって立ち上げられた大学発のベンチャー企業です。共同代表として、木下はCEO、中島は社長という肩書で事業に取り組んでいます。

プロバイオは東日本大震災、熊本地震を経験したキノピー先生と熊本地震で生死の境を彷徨った社長の中島が、「研究成果を社会の還元したい」という思いからスタートした事業です。プロバイオの事業は下記のとおりです。興味がある方は御覧ください。

「乳酸菌で健康長寿」に貢献する

 
「健康寿命を延ばしたい」

そんな思いから私達の事業はスタートしました。東海大学で見出した確かな機能を商品に活かすお手伝いを致します。

東海大学農学部バイオサイエンス学科食品バイオ化学研究室との連携により大学で得られた成果を社会に還元するお手伝いをしています。

ホームページはこちら。BtoC向けのリンクも御覧ください。

具体的な業務内容は下記のとおりです。それ以外も御要望に応じて対応可能ですのでお気軽にご相談ください。

三方よし

私が共感する思想に商売における「三方よし」というものがあります。

「三方よしを世界に広める会」によると

　「三方よし」は「買い手よし、売り手よし、世間よし」といわれ、近江商人の活動の理念を表わすものです。

その原典は江戸時代中期の近江商人である中村治兵衛が孫に残した書置にあるとされ、そこには、「たとへ他国へ商内に参り候ても、この商内物、この国の人一切の人々、心よく着申され候ようにと、自分の事に思わず、皆人よき様にと思い」とあり、自分の事よりもお客の事を考え、みんなの事を大切にして商売をすべき、という風に書かれています。

　企業の社会的責任(CSR)が強く叫ばれるようになった昨今、企業の間でも、近江商人の大切にしていたこの三方よしの考えが注目されています。ビジネス言葉に「win-win」というものがありますが、売り手よし、買い手よし、ここまでは上手くいっても、世間よしには中々繋がらないものです。そこで、CSRを実践するため自社の経営理念に三方よしの考えを取り入れる企業が増えているのです。

三方よしを世界に広める会　http://sanpoyoshi.net/

「買い手よし、売り手よし、世間よし」

素晴らしい思想だと思います。

商売において、買ってくれた方が満足し、それによって売り手も満足し、その商品が世に出ることで世間も良くなる。こんな素晴らしいことはありません。

プロバイオの理念に完全に合致します。

安くすると買い手は嬉しいかもしれません。でもあまりに安すぎると大切にしない、ありがたみを感じないかもしれません。それはあまりハッピーとは言えません。また、安く売りすぎると利益が出ずに売り手は疲弊するばかりです（特に資金も人材も乏しい中小企業は）。だから適正価格で売るということが大切だと思っています。その適正価格が一番難しいんですが。

また、食品の場合、身体にあまり良くないものを売るより、身体に良いものを売る方がいいに決まっています。それが広まることでみんなが健康に元気に生きていけるようになれば「世間よし」で最高です。食品に限らず、それが流通することで社会がハッピーになるものを売る、これだけでこの社会はもっともっと素晴らしいものになると思います。

プロバイオ四方八方よしよし計画

プロバイオ四方八方よしよし計画とは、関わった四方八方の人によしよしする計画です（笑）。

それは三方よしの思想がベースにありますが、さらに四方八方ハッピーをバラ撒こうという壮大な計画です。

私は10年後、20年後のビジョンを見ています。

プロバイオで適正な価格、方法でお金を稼ぎ、それを世間に還元するつもりでいます。もちろん、自分のためにも使いますよ（笑）。

私はキノベル財団を作って、この社会が良くなる研究または商売をしている人を支援したいと思っています。中島社長は学生に給付型奨学金を出してあげたいと思っています。

どこまでできるかは正直わかりませんが必ず実現するつもりでいます。

たぶん、稼ぐよりそれを適切に使うほうが難しいんだろうなと思っています。ただ、私達は創業１年が立ちましたが、未だに無給です（これだけ働いているのに・・・）。適切に使うより簡単だと思っている「稼ぐ」ことすらまだできていない状態ですが（色々わからないことが多すぎる）、楽しみながら達成したいと思います。

色んな方に助けられながらここまできました。２年目も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。