大学で見出した豆乳ヨーグルト専用種菌について詳しくはこちら

豆乳の主な機能性成分

soymilk
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キノピー先生
大学准教授 兼 ベンチャーCEO
20年以上、乳酸菌の研究に従事。現役の大学教員。大学の研究成果を社会に還元するために2021年に大学発ベンチャー企業である合同会社プロバイオを設立。最高経営責任者(CEO)を務める(兼業)。

専門分野:乳酸菌や発酵食品の機能性
きんこちゃん

センセイ、最近、豆乳ヨーグルトにハマってて、その関連で豆乳の成分についてもっと知りたくなりました

キノピー先生

それは素晴らしい!興味があるものから派生して自分でどんどん枠を広げていくと楽しく学習できるよ

きんこちゃん

学校教育が詰め込み型だったのであまり勉強は好きじゃなかったんですが、最近は自分から学ぶようになって本当に楽しくなりました

キノピー先生

素晴らしすぎて泣けてきました。豆乳ヨーグルトの機能についてはこれから少しずつ教えていくけど、今日は簡単な豆乳の成分についてお話しますね

目次

豆乳の成分まとめ

豆乳は五大栄養素であるタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルを豊富に含み栄養学的にも非常に優れた食品です。畑の肉と呼ばれる大豆から作られる豆乳は、タンパク質含有量も多く、必須アミノ酸の指標となるアミノ酸スコアも86と穀物や野菜の中では突出して高いのが特徴です。

豆乳の機能性成分としては、タンパク質のグリシニンとβ-コングリシニン、トリテルペノイドサポニンに分類される大豆サポニン、ポリフェノールの一種である大豆イソフラボン、リン脂質である大豆レシチン、生理活性アミンであるポリアミン、そして水溶性食物繊維やオリゴ糖などが挙げられます。

また、代謝に関わるビタミンB群や抗酸化で重要な働きをしているビタミンEも豊富に含まれています。

さらに、必須ミネラルであるマグネシウム、亜鉛、鉄の含有量も多く、完全栄養食品と言われる牛乳と比較しても遜色ない栄養素を有しています。ただし,カルシウムに関しては牛乳では100mL当たり110mg含まれるのに対し、豆乳では15mgと少ないです。また、牛乳に多く含まれるビタミンAは豆乳にはほとんど含まれません。逆に鉄、マグネシウム、カリウム、ビタミンEなどは牛乳よりも多く、コレステロールが含まれないなどの豆乳ならではの利点も多く存在します。

これから少しずつこれら成分の機能性について解説していく予定です。お楽しみに!

大学の研究で選び抜いた乳酸菌はこちら!
https://lit.link/cheeselab

キノピー先生

名前:キノピー先生(大学の准教授) 専門分野:乳酸菌や発酵食品の機能性 20年以上、乳酸菌の研究に従事。現役の大学教員。大学の研究成果を社会に還元するために2021年に大学発ベンチャー企業である合同会社プロバイオを設立。最高経営責任者(CEO)を務める(兼業)。

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