大学で見出した豆乳ヨーグルト専用種菌について詳しくはこちら

大学での研究と事業化についての私達の想い

キノピー先生
大学准教授 兼 ベンチャーCEO
20年以上、乳酸菌の研究に従事。現役の大学教員。大学の研究成果を社会に還元するために大学発ベンチャー企業である株式会社プロバイオを設立。最高経営責任者(CEO)を務める(兼業)。

専門分野:乳酸菌や発酵食品の機能性
きんこちゃん

♪♫♪♬

キノピー先生

こんにちは、きんこちゃん、なんかご機嫌だね

きんこちゃん

腸活のお陰かなんか調子が良くて。先生の菌にも感謝です!

キノピー先生

それは良かった。苦労も多いけど会社作って良かったよ。今日は少しそのあたりを書いてみたいと思います。

ペディオちゃん

(きんこちゃん、いつも忘れているけど、それボクの力・・・)

目次

美味しいは正義?

今日は、大学での仕事と事業に対する私の想いを書きたいと思います。
私は学生時代を含めると、もうかれこれ二十年以上、乳酸菌や発酵食品の研究を行っています。授業でもバイオテクノロジーや食品の機能性を教えています。世の中にはたくさんの食品があり、私達を楽しませてくれます。そういう意味で「美味しい」は正義です(朝ドラのあんぱんでやなせたかしさんの「揺るがない正義」について描かれていますが、「美味しい」というものも多くの人にとって揺るがない正義なのかもしれません)。

飢えが育んだ食文化と食品保存


私達の先祖はある意味でずっと飢えと戦ってきました。そのため、食品保存をどうするかをずっと試行錯誤してきた歴史があります。いかに食品を長期間保存させるかを経験と智慧でやってきたわけです。私は飢えと一部のチャレンジャーが食の豊かさを生んできたと思っています。例えば納豆。飢えがなければきっと誰も食べようとしなかったでしょう(ちなみに私は納豆好きです笑)。そんな飢えの時代の食品保存法として活用されてきたのが、乾燥、塩蔵、糖蔵、、、そして発酵です。そして、近代、人類の歴史からするとほんのつい最近に、新たな食品保存法が次々と開発されました。冷蔵・冷凍、レトルト、缶詰、凍結乾燥(フリーズドライ)、食品保存料、pH調整剤などです。それらが食の安全性を飛躍的に向上させ、豊かさを生んできたことは間違いありまん。

食品保存料は悪なのか?


食品保存料やpH調整剤は一部の人には「悪」と捉えられていますが、私はそこまで極端な考え方はしておりません。この飽食の時代にこれらがなければ、ここまで豊かな食生活は不可能ですし、食中毒で亡くなる人のほうが食品保存料で「間接的に」亡くなる人より圧倒的に多くなってしまうと思うからです。ところが、食品添加物を気にしている方々が全く的外れなことを言っているかというとそうでもありません。食品保存料は、急性毒性はありませんが、10年、20年経ったときの害(計算上、添加量は考慮はされている)や複数の保存料の組み合わせなども十分検証できておりません。ましてや「なんか調子が悪い」とか「最近疲れやすくなったな」などのあいまいな項目は安全性評価の対象ではありません(食品保存料がそうであるとは言っていません。ただ分からないと言いたいだけです。)。また、一部の研究では腸内細菌叢に影響を及ぼすことも指摘されており、それらがどのように私達の健康に関与するかは明らかになっていません。添加物は肝臓での解毒・分解が必要ですし、腸内細菌は私達の全身の健康に関わっていますから、それらを考えると、食中毒を起こさないことは大前提ですが、いわゆる「無添加食品」はもっとあっても良いと思っています。そのために技術を使えばいいわけです。

糖質過多


近年の食事において、食品保存料よりもっと影響があるのは糖質かもしれません。清涼飲料水や菓子類には大量の甘味料が使われています。そのままだと決して摂取できないほどの量の甘味料も、酸味料と香料を加えるだけで美味しく摂取できてしまいます。だから私も含め、多くの人は、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意しながらも、少し「罪悪感を持って摂取している」のではないでしょうか。

乳酸菌研究と大学での仕事


私は学部生の頃からずっと乳酸菌の研究をしており、その凄さを誰よりも実感している一人です。一見、出尽くしたかに見えた機能性についても次々と新しいものが見出されています。発酵食品の中はまるで一つの宇宙のようです。小さな世界に宇宙が広がっているかのような複雑さを呈しています。発酵により食品は全く別のものに生まれ変わります。乳酸菌も増えますし、機能性も付与されます。ところが、どんな乳酸菌を使っても同じように機能性が増すのかというとそうでもありません。菌にも私達と同じように個性があるからです。だから、それを一つ一つ解析して見つけていく必要があります。それには膨大な時間とお金、設備、人、智慧が必要です。私達の大学での仕事はまさにこれです。一つ一つ機能性をテストし、乳酸菌界の大谷翔平を探しているのです。

私達は自然界から1000菌株を超える菌を単離し、それらの機能性を試験し特徴を明らかにしています。私達が保有している乳酸菌界の大谷翔平が、Pediococcus pentosaceus TOKAI 759m(ペディオちゃん)という乳酸菌です。この乳酸菌は、豆乳の発酵性に優れ、クセのない美味しい豆乳ヨーグルトを作ってくれるほか、抗酸化、抗炎症、抗糖化、認知機能向上など様々な機能性を付与してくれるスーパー乳酸菌です。

大学での仕事はこれらを明らかにし、学会発表や論文などでそれらの成果を公のものにしていくことです。「知識」を社会に還元しているわけです。私は2度の大震災を経験しもっと目に見える形で社会貢献したいと思うようになりました。研究しかやってこなかった私にとってそれは大きな挑戦でしたが、素晴らしい仲間と周りのサポートのお陰でここまでやってこれました。もし私が起業しなかったら、退職後にはこの菌は永遠に失われていたことでしょう。それは大きな社会的財産の損失だと思います。

罪悪感のないスイーツ ーむしろ健康になるスイーツ開発ー


話を豆乳ヨーグルトに戻します。
豆乳ヨーグルトの魅力は沢山ありますが、その一つにどんな食材にも合わせやすいという特徴があります。特にソイペディオ菌(このブログではペディオちゃん)と命名した私達の「大谷翔平」を使えばクセがない豆乳ヨーグルトができるので様々なものと組み合わせることが可能です。
例えば先程の甘味料のとりすぎ問題も解決できました。色々と試行錯誤をし、バナナやオリゴ糖を使えば、甘味料を使う必要なく美味しいものにすることができたのです。そして、冷凍食品にすることで食品保存料等を使わない無添加の「罪悪感のないスイーツ」を作ることに成功しました。発酵により大量に乳酸菌も摂取することができます。カロリーも全てのフレーバーで100 kcalを切っています。それが現在、Webショップや九州イオンで販売している「豆乳ヨーグルトスムージー」です。これはイソフラボンを気軽に摂取したい女性、ダイエット中の方、スポーツ後のタンパク質・ビタミン・ミネラルを補給したいアスリートの方などを協力にサポートしてくれると思います。私の小学生になる息子も大好きで、毎日のアイスクリームはNGを出すところですが、これならむしろ健康になるので良いと思っています。まさに罪悪感のないスイーツです。

豆乳ヨーグルトを初めて食べた人が感じることが「あまり美味しくない」らしいです。大変申し上げにくいですが、確かに一部の市販されている豆乳ヨーグルトは美味しくないものも多いです。その第一印象を引きずらず、一度私達の豆乳ヨーグルトを試してもらいたいと思います。美味しいと言っていただける自信がありますし、多くの方からそのような感想をいただいています(感謝です)。

みんなハッピーになる三方良しの経営


事業化して試行錯誤を繰り返しここまでやってきましたが(お陰で2倍忙しくなり、5倍新たな出会いがありました)、やっと飛び立てる準備が整いました。大変なことも多いですが、もっともっとこの素晴らしい乳酸菌とそれを使った新しい発酵食品を世の中に広めていきたいと思っています。大学の研究成果を実装し、目に見える形で社会に還元していく。私達が目指しているのは売り手良し・買い手良し・世間良しの「三方良し」です。私達の事業の拡大が人々のハッピーになることを信じています。

投資型クラウドファンディング


事業について思うことは、先立つものがなければ何もできないということです。これまでもう何百万と私費を投じてきましたがそろそろ限界です。そこで現在、クラウドファンディングに挑戦中です。通常のクラウドファンディングと違い投資型クラウドファンディングで売上に応じて分配金をお返しするというものです。元本割れするリスクもありますがそうならないように全力投球していきます。1万円から投資可能ですので、もしご興味があれば、是非、本ファンドでのご協力と応援コメントをお願いできれば大変励みになります。

https://www.glocal-cf.com/fund/detail/6074

キノピー先生

名前:キノピー先生(大学の准教授) 専門分野:乳酸菌や発酵食品の機能性 20年以上、乳酸菌の研究に従事。現役の大学教員。大学の研究成果を社会に還元するために大学発ベンチャー企業である合同会社プロバイオを設立。最高経営責任者(CEO)を務める(兼業)。

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